リビングにちょっとした和室を簡単に設置でき、大容量収納もできる 畳が丘
我が家は、実家をリフォームして二世帯住宅にしました。
色々と思案した結果、実家をリフォームして二世帯住宅にした事で、新築よりも大幅に節約できたと思います。
詳しくは過去の記事をご覧ください。
リフォームした際に、パナソニックの畳が丘を購入しました。
リフォーム間取り設計時に、私が悩んでいた
- 小さくて良いので、和のスペースが欲しい
- 収納スペースを多くしたい
この2点を同時に満たしてくれる優れモノです。
リフォームで和室を設ける事を思えば、かなりの節約になりました。
このブログを見て、私のような悩みのある方が悩み解消の参考になれば、嬉しく思います。
設計事務所からの提案
ハイツでは物があふれてしまったので、リフォームした際には、収納スペースをたくさん確保したいと思い、設計事務所にそのように依頼していました。
ある時、設計事務所から、思ったより収納スペースが確保できなかったのか、提案がありました。
畳が丘を設置しませんか?
出典:パナソニックホームページより
何これ?テレビドラマのリビングみたい⁉︎
でも、これ、高くないの?
これが私の第一印象。
格好だけの物なら即却下です。
今回のリフォームで、ある程度の出費は覚悟していますが、内容を伴わない設備は、導入しません。
ただ、設計事務所説明を聞いていくと、頭から拒絶する設備ではないみたいです。
少し時間がたつと、和室(畳の部屋)があればな…と理想であって検討もしなかった事が実現するかもしれないと、喜ぶ自分がいました。
結論から言うと、畳が丘を購入した訳ですが、
早速、畳が丘を、私が購入した一畳タイプの物と一緒に紹介していきたいと思います。
畳が丘とは
出典:パナソニックホームページより
畳が丘とはパナソニックが販売している収納建具で、色、サイズも豊富で組み合わせによって、コンパクトな物からちょっとした和室スペースまで作ることができます。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
公式サイト:畳が丘 | 未利用空間活用 | Panasonic
私が購入したのは、この1畳タイプです。
サイズは、幅170㎝、奥行き85㎝、高さ36.5㎝。
組み合わせしていない一品ものです。
座る事はもちろんですが、寝転んでゴロゴロも充分できます。
昼寝は超快適です。
上部の畳部分は、すぐ取り外しができます。
ちなみに、この畳部分は、色が3色用意されており、本体色柄も3色用意されています。
我が家は、畳色はライトグレー色で、本体色柄はライト色としました。
取手を掴みハッチを開けると・・・
中は、こんなに収納できます。
分かりづらい・・・
この写真で、座布団4枚、アルバム10冊以上、毛布、ブランケットが収納されています。
収納容量450Lなのですが、要はタタミ1畳分の床下ならぬ床上収納が利用できるイメージです。
ちなみにハッチなので、頻繁に出し入れする物の収納は合いません。
我が家は先に記載したように、季節物やアルバムなどを収納しています。(引き出しタイプもあります。)
もう我が家は畳が丘がないと、大変な事になっていました。
公式サイトをご覧になればお分かりになるとは思いますが、もちろんこの1畳タイプだけではなく、たくさんのラインナップが用意されており、組合せによって様々なバリエーションが楽しめます。
よろしければ、お探しください。
私のように、リビングでダイニングチェアと共用する場合や、スペースがあまり取れない場合には、この1畳タイプがよりオススメです。
次に、現状の感想も含めて、メリット、デメリットで紹介していきたいと思います。
メリット
では、現状での畳が丘のメリットを記載していきたいと思います。
ソファーでは感じる事ができない、ゴロンと寝転ぶ感覚が味わえる。
これは、購入後、私自身が1番強く思う事です。
ソファーで寝転ぶ事と、畳の上で寝転ぶ事が、こんなに違うとは思いませんでした。
個人差はあると思いますが、ソファーとは違う、弾力性の無い硬い感触のくつろぎスペースは必要だと感じました。
冬は小さなコタツを置いて、寝てやろうと思います。
和室を設置するスペースのないリビングに、和のテイストを盛る事ができる。
部屋の間仕切り工事をせずに、収納建具の設置だけで和室が出現します。
これは、ある意味究極の節約と考えても良いかと思います。
我が家は元々、和室を設けるスペースなんて全く無いのですが、畳が丘を設置することによって、ちょっとした和のスペースができあがりました。
収納スペースが思っていた以上にある
ベッド下収納と同じような、おまけ的な収納をイメージしていましたが、その予想を覆して、めちゃくちゃ収納できます。
畳が丘が無いと、我が家の収納はどうなっていたか…
今では重宝してます。
先にご紹介しましたが、畳の床下ならぬ床上収納をイメージしていただけたら、雰囲気が分かりやすいよう思います。
パナソニック製である
パナソニックさんは、建具・設備・収納も手掛けています。
リフォームするまで、家電製品のイメージばかりで、私は全く知りませんでした。
品質は申し分ないし、何より使う人の立場に立って、製品を作っているという事が十分伝わってきます。
ただ割高ではありますが、後になってあちらが良かったみたいな後悔はしないと思います。
和室の新設を考えれば、すでに節約はされてますが・・・
デメリット
すぐに座れない。
我が家の畳が丘は、ダイニングチェア役割も果たしているのですが、立ったり座ったりの動作で椅子のように引く事ができないため、立ち座り動作がしにくいです。
ある程度のスペースが必要
畳が丘のサイズ種類にもよりますが、リラックススペースになるので、圧迫感はやはりあります。
和室を新設しようとするスペースに比べたら、比べ物にならないくらい省スペースですが。
こういった方には、おススメ
畳が丘を設置した私が、これまでを振り返ってみて、こういった方には、畳が丘はうってつけだと思います。
①収納スペースを作りたいが、部屋を間仕切るだけのスペースはない。
②和室を作りたいが、部屋を間仕切るだけのスペースはない。
③が、部屋の間仕切りは出来ないが、少しの床スペースに余裕はある。
特にこの1畳タイプの畳が丘はおススメです。
よろしければ、ご検討ください。
まとめ
メリット・デメリットで、ご紹介しましたが、
収納建具の設置だけで和室を設ける事ができて、
ソファーにはないゴロゴロできる和のくつろぎが味わえ、かつ大容量の収納ができます。
リフォームする際に、和室を新設する事とを費用比較すると、圧倒的な節約となります。
リフォームしたリビングの畳が丘、私は大満足です。