通勤手段を自転車にして節約する
40代なのに、給料が少なく、何とか節約できないものかと常々考えている私。
仕事場が変わった事で、自転車通勤をして、節約を始めました。
それから4年近くが経過していますが、その間色々と感じる事がありました。
今回、この4年間の感想を記事にしたいと思います。
これから、自転車通勤を始めようとされいている方、どうしようか悩んでいる方、
この記事が少しでも参考になれば、嬉しいです。
- 自転車通勤を始めようとした経緯
- 購入の際のポイント
- Bianchi（ビアンキ） Via Nirone 7（ヴィアニローネ7）
- なぜビアンキにしたのか
- 自転車通勤にして思ったこと
- 今現在の通勤状態について
- 自転車通勤はこんな方におススメ
- 自転車を通販で購入する場合の注意点
- まとめ
自転車通勤を始めようとした経緯
数年前、人事異動があり、仕事場が変わったのを機に、自転車通勤をしようと思いました。
自転車ブームで街中でもよく見かけるようになったのもあり、以前から自転車には興味がありました。
自転車通勤にすると、通勤手当分が給料に変わり、また毎日の運動にもなるため、有意義なものになるのでは、と考えました。
自転車を購入するのにあたり、通勤用という点を踏まえて次のようにポイントを整理して考えていきました。
購入の際のポイント
できるだけ楽に通勤したい
自宅から仕事場まで片道15㎞あるので、この距離をできるだけ楽に走りたい。
自転車には、クロスバイクとロードバイクがあるので、どちらにしようか悩みました。
- ロードバイクとは、舗装された道路をより早く走ることに特化した自転車で、ドロップハンドル（前傾姿勢を促すよう設計されたハンドル）が特徴的。
- クロスバイクとは、ロードバイクとマウンテンバイクの長所を融合させた自転車で、街乗りなど使用目的を問わない。シティーバイクにより近い。
試しに1度、クロスバイクを借りて通勤したのですが、初心者だったので相当な距離に感じました。
クロスバイクは、おおむね20kmまでが適正な距離と言われていますが、自分にはクロスバイクでは、しんどいように思い、ロードバイクが良いのではないかと思いました。
通勤だけでなく、今後の趣味や運動にも使えるように、ある程度カッコイイ自転車にしたい。
40代と年も取ってきているので、日ごろの運動も考えていきたい。
加えて、趣味も少ないため、自転車を趣味にしていきたい。
ですので、中古やマイナーメーカーではなく、メジャーで見た目格好いい自転車にしたいと思いました。
自転車でお金（通勤手当）を稼げるので、ある程度お金をかけられる
私は、常に節約をしたいと思っているので、格好よりも金額優先ですが、今回は通勤手当を稼ぐ自転車という事を頭に入れて、格安ではなくある程度お金をかけたいと思います。
（それぞれの会社の給与形態もありますので、当てはまる方のみです。ご理解の程を…）
以上のポイントから私が購入した自転車は…
Bianchi（ビアンキ） Via Nirone 7（ヴィアニローネ7）
ビアンキのヴィアニローネ7、興味がおありの方はご覧ください。
なぜビアンキにしたのか
イタリアの自転車メーカーであること
実際自転車販売店に足を運んで店員さんにヒアリングを行うと、ヨーロッパでは自転車が昔から盛んであり、その中の超有名な自転車メーカーであるという事が決め手となりました。
よく海外自動車のメーカーの自転車を見かけますが、餅屋は餅屋という言葉もある通り、自転車は自転車専門のメーカーがベストだと思います。
毎日の自転車通勤は楽なものではないと思います。
だからこそ、自転車専門メーカーの自転車にする必要があると思うのです。
カラー
街中でよく見かけていました。
チェレステといわれるブルーカラー。
日本では発想しづらい色…めちゃくちゃオシャレだと思います。
ひと目で気に入りました。
スタイル
フレームの太さの強弱、メーカネームのロゴ等、他のロードバイクよりスタイルに魅力を感じました。
自転車通勤にして思ったこと
今までの自転車通勤を振り返って、メリット・デメリットで感想を綴っていきたいと思います。
メリット
お金を稼ぐことができる
これが何と言っても大きいです。
通勤でもお金を生み出す事ができるのは、すごく魅力的です。
（それぞれの会社の給与形態もありますので、当てはまる方のみです。ご理解の程を…）
初期投資（自転車代金）を返済すると、通勤手当が全額給料に代わる事になります。
爽快感が味わえる
車、バイクでは味わえない爽快感が味わえます。
普通の自転車でも味わえません。
ロードバイクは自転車の形をしていますが、自転車ではない乗り心地です。
まるで今まで経験した事のない乗り物なのです。
渋滞は関係ない
通勤途中は、通勤ラッシュで車がめちゃくちゃ渋滞します。
ですが、自転車には全く関係ありません。
ですので、私の通勤の場合、朝の通勤時間は、車と比べて5分と変わりありません。
運動不足解消になる
運動不足の方には、もってこいだ思います。
通勤をしながら運動もできます。
まさしく一石二鳥です。
デメリット
天候に大きく左右される
ロードバイクは雨の日の走行には適していません。
通勤途中で急に雨に降られる事もあります。
雨に遭った場合、チェーン等の部品はふき取り・注油等メンテナンスが必要となります。
ロードバイクは他の自転車と違って、デリケートな乗り物なのです（個人差はあります。）
また、風にも影響を受けます。
当然の事ですが、追い風なら通常より楽に進むし、向かい風なら前に進みづらいです。
仕事の帰りが遅くなった時、疲れ増加のリスクがある
残業等で帰りが遅くなった場合、身体の疲労は大きいです。
仕事の業種の違いによってマチマチですが、私は工場勤務なので疲れは倍増します。
季節によって服装を細かく調整する必要がある
夏、走るのは、朝からでも大量の汗をかきます。
吸汗速乾のインナーは必須なのは当然ながら、場合によっては、着替えが必要なケースもあるでしょう。
また冬でも、風が強い時などは力が普通よりかかるため、汗をかく場合もあります。
今現在の通勤状態について
今現在は、車と自転車を併用して通勤をしています。
理由は以下の通りです。
- 先で挙げたデメリットが大きかった事
- 通勤手当で、自転車の費用の倍近く稼いだという事
併用についても節約パワーが落ちるので悩みましたが、少なくとも自転車費用を稼いだという事でひと区切り付けました。
また、通勤以外に、休日にジョギングの代わりに自転車で身体を動かしています。
スポーツジムに通う事無く、自転車トレーニングができるので、これも節約と言えるでしょう。
自転車通勤はこんな方におススメ
こうして自分の経験を振り返ってみて、自転車通勤は以下のような方にオススメします。
自転車を通販で購入する場合の注意点
自転車を通販（ネットショップ等）で購入する場合、初心者の方は完成品を購入する事をおススメします。
通販では自転車販売店より安く購入できますが、反面安全面でのリスクも存在します。
特にロードバイクはスピードも時速30㎞以上ザラに出るため、組み立ては自己では行わず、完成品を購入して自転車販売店で有料で調整を行ってもらいましょう。
安く購入したので、調整が有料でも、金銭的ダメージは少ないと思います。
まとめ
通勤ができて、運動にもなって、節約もできる。
自転車通勤は、プラス面の内容密度が濃いですが、マイナス面もやっぱりあります。
ですが、十分魅力的であるとは思います。
自転車通勤してみて、プラス面・マイナス面とも感じましたが、私の人生の引き出しが確実に1つ増えました。
今後も自転車に愛着を持って、通勤に、運動にと、走っていきたいと思います。
